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スターゲート校のキッチンスタッフと居酒屋「松之家」で和食ミーティング


こんにちは。

セブ島英語学校Stargate(スターゲート)のマネージャーのAyakoです。

留学中は平日は学校で一日中勉強した後も予習に復習にと、日によっては学校建物の外に出ることがない生徒さんもいらっしゃいます。

そんな留学生活を送る生徒さんの日々のささやかな楽しみの一つがお食事。

当校では大体4週間で1サイクルのメニューを提供しています。

お食事の満足度をUPするため、メニュー自体を変えてみたり、味付けを調整したりと、日本人のTAKAさんの監修のもと、キッチンスタッフのトレーニングを行っています。

今回は、「和食とは何ぞや」を実地体験してもらおう!という企画の元、キッチンスタッフと一緒に居酒屋「松之家」でミーティングを行いました!

1.スターゲート校のキッチンスタッフ

スターゲート校では、最大60名の生徒さんへ平日3食、土日祝日はブランチを提供しています。

平日3食をスムーズにご提供するために、キッチンスタッフは2交代制で厨房での調理から食堂での配膳、その後の片付けをこなしています。

フィリピン料理は、植民地時代に根付いたスペインや中国の影響を受けた料理なので、こてこてのフィリピン料理からスペイン料理、中華料理はキッチンスタッフはもともと得意です。

当校は日系の語学学校なので、お食事は和食をメインにしつつ、フィリピン料理や中華料理をメニューに取り入れています。

こちらはTAKAさん(集合写真右奥)の監修で初登場の新メニュー!茶碗蒸しと浅漬けです。


生徒さんからの評価も上々でした。

更に和食のレベルアップを図ろう!ということで、「百聞は一見に如かず」、説明するよりも、実際に和食を見て味わってもらうのが早い、ということで、日本人の料理監修のTAKAさん引率でキッチンスタッフ皆と、キッチンミーティングを居酒屋レストラン「松之家」で開催することにしました!

2. 居酒屋「松之家」で日本の味を覚える!

フィリピンでは和食レストランは現地の人にとって高級レストランで高価格帯。。
キッチンスタッフも自分たちでは中々行く機会がないとのことで、遠足気分でこの日を皆楽しみにしていました。

平日は2交代制のシフトなので全員がフリーな土曜日の夜に集まっての会食です。

和食を作る時に、レシピの文面では伝わりにくいところって、結構あるんですね。

日本人だと、感覚的にわかる点もフィリピン人のシェフたちにとっては文面の説明だけでは分かりずらいところもあるようです。

若干の味の調整や、揚げ物の揚げ具合など、細かいところがフィリピン寄りになる傾向があるので、実際にスターゲート校でも出しているメニューを中心に頼んで試食をします。

「松之家」ではキッチンスタッフはフィリピン人なので、スターゲートのシェフ達にとってはライバル!?

スターゲートのお食事に活かせるアイデアをどんどん吸収しています(笑)

3. 生かせそうなヒントあれこれ

食事中は雑談で盛り上がる、というよりも、黙々と真剣に味を吟味している様子のキッチンスタッフたち。

和食特有の盛り付けだったり、味付けや接客だったり、実地体験で得られたものは多かったようです。

単品で贅沢に注文しました(笑)その成果があってか、、

翌週のスターゲートのお食事で、はっきり違いが表れました!

例えば、あじフライ。

今まではフィリピン風に薄いカットできつね色を通り過ぎて揚げすぎ気味だったあじフライが、厚めでジューシーなきつね色のあじフライに生まれ変わりました。

オムライスの上にのっける卵焼きも、今まではフィリピン風に薄―く硬い卵焼きだったのが、出汁巻風に、ふわっふわの卵焼きに!(出汁巻風になぜかカットされていたので、そこはまた改善しましょう笑)

長期留学の生徒さんや、リピーターの生徒さんはよくお食事の感想や改善点をマネージャーに伝えてくれるのですが、お食事がレベルアップしましたね!と褒め言葉を沢山頂きました。

また不定期に、日系レストランでのキッチンミーティングを開催しようと思います。

更にスターゲートのお食事レベルアップを目指しますので、乞うご期待!

まとめ

日本人マネージャーやキッチン監修のTAKAさん、キッチンスタッフが一丸となってお食事のレベルアップに取り組んでいます!

台湾人の生徒さんは生野菜が苦手、、、加熱された野菜料理をもっと増やしてほしいというリクエストを受け、アイデアをゲットしに韓国レストランへ行ったときのレポートはこちらからご覧いただけます↓↓

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