スタッフブログ

【学校の舞台裏】美味しさの追及、副菜の試食会やってます!


こんにちは。
セブ島英語学校Stargate(スターゲート)のマネージャーのAyakoです。

、、3時のおやつ??いえいえ、違います(笑)

学校では英語授業はもちろんのこと、全寮制なので留学生の皆さんの生活面のサポートもマネージャーの大事な仕事です。

当校スターゲートでは最近、日本人の方だけでなく、台湾や中国、ベトナム、韓国からの生徒さんの受け入れも行っており、インターナショナルな雰囲気になってきました。

それぞれ文化も違えば考え方も感じ方もいろいろ。

できる限り皆さんが快適にお過ごしいただけるようにと、マネージャー陣も日々改善に励んでいます。

さて、今回は台湾の生徒さん達からお食事面でのリクエストがあったので、期待に沿うべく、新レシピ考案に奔走するマネージャーの様子をお届けします!

台湾目線からスターゲート校のメニューにメスが入ります、果たしてその意見とは??

1.スターゲート校のお食事

当校では、お食事面は、セブ島で美味しいと評判の日本風洋食レストラン「スキレット」の日本人オーナーシェフがレシピ監修を行なっており、日本人好みで豊富なメニュを提供しています。

※お食事は、平日3食(朝、昼、夕)、土日祝日は朝食と昼食の代わりにブランチを提供しています。(土日祝日は夕食はありません)

朝食


昼食

夕食

さらに、メインメニューに加えて野菜不足になりがちな食生活をカバーできるように、昼食と夕食にはサラダバーがあり、生野菜が食べたいだけ食べられるように工夫しています。

このサラダバー、日本人の生徒さんからは評判上々なのですが、台湾人生徒さん達から思いもよらないご指摘が!

台湾では、生野菜(サラダ系)はお食事の1品にカウントされないらしく、野菜が足りない~っ!とのこと!!

火が通って加熱されたものが良いとのことなので、それならばと、早速行動開始です。

2. 副菜なら、韓国料理からヒントをゲット!

「腹が減っては戦ができぬ」、ということで、副菜のアイデアを練るためにやってきたのがこちら「Tops Korean Resto」。

韓国料理店では日本の居酒屋さんでいうお通しのようなサイドディッシュ(副菜)が何品も提供されるので、そこからヒントを得ようという算段です。

Tops Korean Restoの場所

Tops Korean Resto内観

マッコリやソジュもありますよ。


アイスクリームの種類も充実!

Tops Korean Restoのメニュー

料理は4,5人でシェアするタイプのものが多いので、留学中にルームメートやクラスメートとワイワイ行くことをお勧めします!

ランチスペシャルメニュ-(11:00~16:00まで)

甘鯛焼き単品とセットメニュー

ブルコギやサンギョップサル等、肉類メニュー

海鮮料理メニュー

ビビンバ等、ご飯ものメニュー

事前予約必須メニュー&ドリンク

3. Tops Korean Restoでのお食事

出てきました!副菜の数々。


あれこれ意見を出し合って、食材自体はどれも手に入りそうな気がするのですが、あとは味付けですね。

日本人生徒さんは辛いのが苦手な方もいるので、そこまで辛くないもので、生野菜感のないものがベター。

この日は出てきませんでしたが、チャプチェや、大学芋などもいいのでは、と思いました。

続いてメインメニューはこちら。

チゲ&ビビンバ 

野菜&ライスの組合せもいけそう。。
(ロコモコなんかもよさそうですね・・)

イカとサムギョップサルのプルゴキ

レタスに包んで頂くので、これも野菜を摂るのには良いのでは。

サバの塩焼き

サバは中々手に入れにくいのですが、ミルクフィッシュを応用で使ってみるのもアリ・・!?

4.マネージャーの新レシピ、チャレンジ!

色々アイデアが出たところで、次はレシピ考案&試作へ移ります。

簡単に提供できそうだなと思ったのが「茄子の煮びたし」。

台湾人マネージャーのBeckyもゴーサインを出してくれたので次はキッチンスタッフにアイデアのバトンタッチをします。

文面のレシピだと中々伝わらないところもあるので、実際に調理に立ち会ってあれこれアドバイスをしていきます。

おっと、、ここでミリンと酒がないことが判明!!急遽、ワインとはちみつで調味料を代用するという荒業でしのぎました。

適当にあるものでの味の調整は8年のフィリピン生活で身についたサバイバル術(笑)です。

完全にオリジナルレシピになっちゃいましたが、とりあえず試食ができました!

見た目は合格点が出ましたが、気になるお味は??

みんなで試食しているところです。


Chihaya:ご飯がいける味でいいと思います!

Becky:ちょっとsaltyだけど、なかなかいい線いってるんじゃ!?

言わなければ、調味料を差し替えたことはバレずに済みました(笑)

試食の後、すぐに事務員のクレアにお願してミリンと酒の調達を依頼して、再チャレンジしてみることに。

試行錯誤を重ね、スタッフ間でOKが出ると、更にお試しでお食事に出してみて生徒さんの意見も聞いてみて良さそうだったら正式にメニューに登場することになります。

副菜メニューの改善をこれからも続けていくので、今後に乞うご期待!

お食事の提供時間にはキッチンスタッフも食堂でサービングのサポートをしています。

キッチンスタッフにとって、生徒さん達からのお食事が美味しいという声が一番の褒め言葉。

現地セブアノ語で「おいしい」は“Lami kaayo(ラミッカアーヨ)”、配膳トレーの返却時に一言声を掛けてみてください!