留学体験談
特にワーキングホリデーに行った時に少し英語が話せると始めの辛さが軽減できると思います。
留学前の、お仕事や経歴について
以前は医療関係の仕事に就いていました。英語を使う職場ではなかったです。
海外での英語留学を検討するようになった理由
高校生の時から留学したくて、その時の思いがずっとありました。
社会人になってお金も貯まり、3年後くらいに行こうかなって考えていましたが、将来的に年齢の事で就職が厳しくなったりする事を考えて若いうちに行動しようと思いました。
日本よりも海外の違う価値観に触れたいと思いました。経験は早めにした方が良いかなと。
高校の時はざっくり海外への憧れだけでしたが、社会人になり日本人の考え方『みんなで仲良くして』とかそういうのは、私的に息苦しかったです。環境は生きやすいですが、職場や人間関係は生きづらい。
そんな時に海外に行っている友人から価値観の違いの話を聞いて、早めに外に出て学びたいと思いました。
フィリピン留学について知り、興味を持ったきっかけ
友人がフィリピン北部のバギオ留学に行っていました。
フィリピン、セブを留学先として選ばれた理由
選んだ学校がスターゲートだったので、スターゲートがセブ島にあったから、セブ島にしました。
学校の決め手について
留学費用、住環境、暮らしやすさ、ジムがあるところ。
友人が行っていた学校が古くてあまり良くなかったと聞きました。だから施設を重視しました。
あとは高校生以来、全く英語に触れてこなかったので初心者に優しい学校を選びました。
学校に対する満足度は?(1~100点で)
80点
良いところは住環境。他に検討していた学校の中でも良かったです。
友人が行っていた学校は、洗濯機が無かったり、WIFIが全く繋がらないと聞いていました。
でも、スターゲートのWIFIは快適でした。
市内の中心に学校があり、どこに行くにも便利で良かったです。
先生方も凄く優しかったです。もう少し厳しくてもよかったかな。
ご飯が美味しかったですが、たまに虫が入っていました。
一度だけ、レタスにたくさん蟻がついていて凄く驚きました。
また、部屋内に蟻が大量発生したことがありましたが、スプレーで退治してからは出なくなりました。
日本じゃないから仕方ないですが、虫嫌いの人にはキツイかもしれないなと思います。
授業や先生について印象に残っていること
お金にどん欲だなって思いました。何かと『それいくら?』って聞かれたのでそのイメージが強いです。
みんな優しいです。
先生によっては、おしゃべり好きな人やずっと勉強の人などペースが違いました。
おしゃべりが始まったら、スピーキングの練習として受け入れる日もあれば、『そろそろテキストに戻りましょう』と私から提案する時もありました。
フィリピン人講師の発音や教え方について
発音は個人差があると感じます。聞きやすい先生もいたし、文法が得意だろうなと思う先生がいました。
最初に自分に合う先生に変更をして、自分に合った授業をするようになってから自分自身伸びたなって実感がありました。
生徒によって教科書や課題が合っていないと、伸びるのは難しいのかなとも思います。先生を変更してからはリスニング、文法も少し変わったなって思いました。
パッと言葉が出るようになったり。波に乗っている時は、勉強が凄く楽しくて英語をどんどん話そうと思いました。今は停滞期に入っています。
年末に生徒数が一気に減って、(留学7週目~8週目くらい)ようやく自分にもこの時期が来たな!って。掴めたなって感じたりもしました。
他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活について
ルームメイトは台湾人ばかりでした。やはり生活感の違いはあったと思います。
私が几帳面なのかもしれませんが、洗濯物が干しっぱなしだったり、髪の毛が部屋に落ちっぱなしだったりしたので、ホウキで掃いたりしていました。
クーラーを使う時間を部屋で決めていましたが、ずっと付けっ放しだったり、文化というよりは価値観の違いかな。
言ってもしょうがないからムッとしながらも臨機応変に対応して、気にしないように心がけました。
自分のトイレットペーパーを勝手に使われた時は一言注意しました。
共同生活なので、自分の我慢できる範囲を決めて生活するようにしました。
ずっと勉強している台湾人がルームメイトになり、仲良くなり、その出会いは大きかったです。凄く出来る人で彼女の勉強のペースが速く、自分と比べて焦ってしまう事もありました。
年末は生徒数が一気にいなくなったので、出掛けることなく2人でずっと勉強していました。
年明けからは全然話さないで勉強だけして過ごしました。それが普通の生活のサイクルになったので良かったです。
今は学生が増え、だんだん賑やかになってきました。静かな環境に慣れていたので、それはちょっと嫌です(笑)
寮生活(部屋設備や食事)について
良かったです。
洗濯は無料の洗濯機を使って二日に一度くらい洗濯していました。授業中や夜遅めの時間を狙って洗濯をしていました。
フィリピン・セブ島について
空気が悪かったです。
学校のアクティビティは、ボホール島とアイランドホッピングに参加しました。
アジアだからかな~。長く居たからか夢心地な外国感は無くて、普通の生活になっていました。
海よりも山が好きなので、最近新しく出来たトレッキングのアクティビティーには参加したかったなぁ。って思いました。
あとはお腹の調子が良かったり悪かったり、環境の違いかなって受け入れています。
フィリピン留学の費用対効果は?
英語の伸びは感じていますが、当初予想していた所まで達せなかったです。
文法やライティングが弱くまだ全然出来ていません。その壁を乗り越えられなかった事が悔しいです。
何かを伝える時に文章ではなく単語になってしまいます。テストを受けた時に文法と語彙力がまだまだだと感じました。日本語と英語での時系列の違いが今でも掴めていません。
でも、英語に対する抵抗も無くなったし1人でどこにでも行けると思います。
留学を終えて、今後のプランは?
2カ国留学で、次はニュージーランドに行きます。
ニュージーランドでも学校に通います。カフェで働こうと考えていましたが、まだ考え中です。
とりあえずニュージーランドに行って、日本レストランではない場所で働きたいと思っていますが、自分の文法力に不安があります。
ニュージーランドにはカフェが根づいている場所があり、そこのやり方は、商品を渡すだけでなくお客さんと会話を楽しんだりも必要なのでもっと英語力が必要だなと。
だからもっとセブで納得できるまで勉強したかったなという思いがあります。
フィリピン留学を検討している方にアドバイス等
英語を始めたい人は来た方が良いと思います。
特にワーキングホリデーに行った時に少し英語を話せると始めの辛さが軽減できると思います。
12週間という留学期間の設定は妥当でした。
1ヶ月だと耳が慣れて少し話すようになってきたかな。で終わってしまう。
2ヶ月だと絶対的に少ない。話す量が増えてきて、自分のペースが分かってきた時に終わり。
3ヶ月で、そこを詰めていけるかなって思う。
6ヶ月くらい居られるならいたい。インターンシップも出来たら良かった。
金銭面的にもワークングホリデーで働きながら英語の勉強を続けて、それが終わってからセブ島でインターンをしたいと考えています。
先生以外のスタッフ(日本人、フィリピン人)の対応は如何でしたか?
みなさんとても気さくで良かったです。
キッチンスタッフやハウスキーパーの方とも話したりしました。
いつの間にか名前を知っているし、ガードマンとかとも自然に仲良くなりました。
自分から積極的に話しかけて過ごしました。そのおかげで、台湾の生徒からも話しかけてもらえるようになりました。自分からいかないとだめだと思います。