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フィリピン渡航用の陰性証明書のとり方
2022年5月現在、フィリピンに渡航するには渡航前の陰性証明書が必要です。
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※11月2日以降、以下の方は渡航前陰性証明書の取得が免除になります。
(1)追加接種(3回目=Booster shot)まで完了した方
(2)2回目の接種を終えて14日以上経過している方
(3)上記に該当する保護者と渡航する15歳未満
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有効な陰性証明書は、フライト出発時刻から「24時間以内の抗原検査」です。
これは自宅で自分で行うような簡易検査では無効で、医療施設や試験所等で行い、英文の証明書を発行してもらう必要があります。
(海外渡航用の英文証明書を発行できない検査機関が意外と多いです。)
海外渡航用の陰性証明書は検索すると情報がたくさん出てくるのですが、このページではフィリピン渡航の為の必要項目を満たしていて安全に使える1万円~1.6万円の検査場を紹介します。
条件を満たす安価な検査場
東京や大阪にあるPCR検査機関ですと、以下のところが9,500円~1万5,000円前後であります。
- TMCグループ チーム メディカル クリニック(16,000円)東京、大阪、名古屋、札幌、福岡
- 協和医院(15,000円)
- 神田北口診療所(15,000円)
- 株式会社マルマ エムテック衛生検査所(13,000円)静岡県浜松市
- ピカパカPCR クイック検査センター(9,480円)東京、横浜、大阪
- 木下グループ(抗原検査2,900円、PCR検査3,500円)羽田空港、名古屋空港、福岡空港、全国に多数
この中で一番安い「木下グループ」を利用する場合、「パスポート番号入り検査結果通知書」を必ず選択してください。
木下グループの場合、抗原検査も利用可能です。抗原検査を利用する場合は予定搭乗時刻の3時間前にチェックインを開始するとして、それまでに余裕をもって検査結果が受け取れる時間帯で予約する必要があります。
そして、抗原検査の場合は有効期限が予定搭乗時刻から24時間以内なので検査を受けるのが早すぎるのにもご注意ください。
この中で二番目に安い「ピカパカPCR クイック検査センター」は、ハワイ・アメリカ渡航専用と公式には書かれていますが、陰性証明書サンプルを見るとフィリピン渡航の為に求められる全項目を満たしているので有効です。(2022年5月時点)
念の為、同社に確認したところ自己責任であれば発行可能とのことでした。担当者によると、実際にフィリピンに渡航する人の為に発行したこともあるし、アメリカ以外の国の渡航証明の為に検査に来る人も多いとのことでした。
<各PCR検査場を利用する際の注意点>
- 原則予約が必要
- 土日祝が休みの所もあり
- ほとんどの所が結果はメールで送られてくるので自分で印刷する必要あり
- 検査結果は原則翌日中に通知される(受付状況に余裕あれば追加料金で当日通知可の所もあり)
PCR検査結果が翌日になる検査場の予約は、フライト出発予定日時の前日の出発時間以降で検査予約を行なってください。
たとえば、土曜日14時に出発する便を利用する場合は、木曜日の14時半以降~同日営業時間内の予約を行いましょう。
こちらに挙げたPCR検査場の料金や陰性証明書の内容は2022年5月の情報を元にしています。今後変更になったりしても、責任は負いかねますのでご了承ください。
フィリピン渡航の陰性証明書に必要な項目
この写真は3月中旬に、フィリピン航空から日本の旅行会社等に送られていた資料の抜粋です。
これによると陰性証明書は以下の条件を満たす必要があります。
- フライト出発時刻から48時間以内のRT-PCR検査または、24時間以内の抗原検査。
※PCR検査の中でも、RT-PCRという種類です。 - 陰性証明書には受診者の氏名(パスポート氏名と一致)、検査日時、検査を受けた医療機関または検査機関名が全項目において英文で記載されている。
- 検査結果は紙に印字されたもの。