マニラ首都圏で発生した発砲事件について
先日、フィリピン・マニラ首都圏で発生した発砲事件において、日本人の方が犠牲となられたとの報道がありました。亡くなられた方々に心より哀悼の意を表します。
報道によると、8月15日夜、マニラ首都圏マラテ地区で日本人男性2人が銃撃され、その後死亡が確認されたとされています。
その後、8月18日に実行犯2名が逮捕され、フィリピン警察当局が8月19日に行った記者会見によれば、日本人の首謀者が存在する可能性が高いとされています。
首謀者とみられる日本人は頻繁にフィリピンを訪れており、その際、実行犯の1人が運転手を務めていたことから、同様にフィリピンを頻繁に訪れていた日本人2人の殺害を依頼した疑いがあるとされています。
これまでの報道内容からは、通常の観光客を金銭目的で無差別に狙った犯行ではない可能性が高いとみられます。
フィリピンは日本とは異なる環境であることは確かですので、警戒を怠らないことは大切ですが、必要以上に不安を抱きすぎるのも望ましくありません。
また、当校は、留学先として人気のセブ島セブシティに位置しております。
(マニラとセブ島は、飛行機で1時間以上かかる別の島です。)
セブシティは多くの留学生や観光客が訪れる都市で、それなりの防犯対策や意識は必要ですが、比較的治安が安定しており、日常生活を落ち着いて過ごすことができます。
セブエリアで発生する犯罪の多くはスリや強盗が中心で、日本人が重大が事件に巻き込まれるようなことは、ほとんど報告されていません。
ただし、留学生や観光客を狙ったスリなどの軽犯罪は実際に発生しているため、適切な防犯対策を講じることが重要です。
当校スターゲートでは、セブ島の日本領事館で年2回、開催されるセブ島留学生活安全対策会議にも毎回、参加しており、現地当局から発信される安全情報を確認し、留学生の皆さまに信頼性の高い情報を随時ご提供しております。
セブ島の治安や防犯対策について詳しくは、下記の学校ブログをご覧ください。
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