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【文化体験第2弾!】フィリピンを代表する7つのお菓子を食べ比べ
こんにちは。
セブ島英語学校Stargate(スターゲート)のマネージャーのAyakoです。
7月に実施したフィリピンの文化体験イベント第1弾、フィリピンの伝統舞踊とブードルファイトに続き、第2弾はメリエンダ体験!
スターゲート校の生徒さんたちにフィリピンのスイーツ7種類を楽しんでいただくという企画です。
金曜日の卒業式後の打ち上げの雰囲気の中、テーブルに並んだフィリピンスイーツ。
各スイーツのご紹介と、イベントの様子をお届けします!
※前回のイベント、「学校主催イベント、今月はフィリピン伝統舞踊&ブードルファイト!」も併せて読んでみてください!
1.メリエンダって??
400年にわたるスペイン統治時代の名残の一つが、メリエンダ(間食)の習慣です。
朝食、昼食、夕食の3食の他に、午前と午後に2回の間食を摂る人が多くいます。
現地の小学校でもお弁当だけでなくお菓子の持参がOKで、子どものころから10時頃に1回、15時頃にもう1回お菓子を食べることが身についています。
職場でもメリエンダの時間がしっかりあるところも多く、セブ島随一のビジネス街「ITパーク」周辺でも、休憩時間に近くの売店でお菓子を買い求める大人たちの姿をよく見かけます。
間食と言っても、ボリューム満点のおやつなので、フィリピンでは1日に5食あると言われています、留学中の食べ過ぎにはくれぐれもご用心!(笑)
2.フィリピンを代表する伝統スイーツ7種
ボリューム満点のメリエンダを生徒さんに試食してもらおうと、“7 Most Loved Filipino Delicacies that Define the Philippines”をご用意しました!
フィリピンを代表する7つのメリエンダ菓、写真はアカデミックヘッド(先生たちを指導するトップ講師)のJJさんが各スイーツの説明をしているところです。
2-1. Budbud(ブドゥブドゥ)
もち米に砂糖、その他お好みでチョコレートやバターを足してココナッツミルクで炊いた食べ物です。
中にチョコレートなどがはいると後述のMoron(モロン)と名前が変わっちゃうそう。
現地では寝起きのスイーツとして、マンゴーとチョコレートドリンクと一緒に提供されることが多いそうです。
2-2. Toron(トゥロン)
揚げ春巻きに見えるこのスイーツ。
中にはサババナナ(調理用バナナ)とジャックフルーツが包まれています。
2-3. Maja(マハ)
ココナッツベースの羊羹をもうちょっとしっとりさせたような食感のスイーツで、フィリピンではクリスマスシーズン前によく作られるのだとか。
綴りがMajaですが、発音がマハと、JをH読みにするのはスペイン語の影響です。
ちなみにセブ島から行きやすい観光地のボホール島も、その昔はBojolと綴られていたそうです。
一般的なマハは白っぽい色なのですが、受け狙い?でスカイブルーのマハ、、お味は想像にお任せします(笑)
2-4. Binignit(ビニグニット)
ハロハロのあったかいバージョンと言ったところでしょうか。
ココナッツベースのスープに南国フルーツやサゴ等が入った具だくさんのスイーツです。
(写真はビニグニットのトッピングのマシュマロしか映っていないですね、、すみません 泣)
ビニグニットはセブアノ語読みで、フィリピノ語ではギナタアンという名称です。
2-5. Moron(モロン)
モロン、またはスマンとも呼ばれるこのお菓子、もち米に砂糖、その他お好みでチョコレートやバターを足してココナッツミルクで炊き、バナナの皮で棒状に包んで蒸したものです。
バナナの皮をむく要領で葉をむいて食べます。
見た目からなんとなくチマキを想像してしまいますが、食感はもち米に水分がたっぷりでねっとりしています。
地方によって色んなバージョンがあり、ココナッツの殻につめたものや、竹の葉で包んだものがあります。
2-6. Buko Pie(ブコパイ)
日本語が元になった英単語として、「Tsunami 津波」や、「Karaoke カラオケ」が有名ですが、フィリピンで広く使われていた言葉が元になって出来たと言われる英単語も、「オックスフォード英語辞典」には40個程、登録されています。
その中の1つにbuko juiceがあるんです。
“buko juice– a drink made from the clear watery liquid inside unripe coconuts; coconut water.”「オックスフォード英語辞典」の定義
もうお判りでしょうか??
ブコとはココナッツのことなんですね。
ココナッツの中の白い部分を重ね焼きしたパイがブコパイ。
色んなメーカーさんのものがありますが、当校マネージャー陣の一押しは「Colette’s Buko Pie」。
ブコとブコの間のクリームがしつこくない甘さで美味しいんです。(近くのショッピングセンターSMセブでも販売されています)
2-7. Sorbetes(シャーベット)
日本では夏の時期にわらびもちの移動販売を見かけることがありますが、フィリピンではアイスクリームの移動販売が主流。
アイスクリームの移動販売を知らせる可愛らしい音楽が流れてくると、子どもたちが小銭を握りしめてわらわらと群がる様子は、ちょっと田舎に行くと良く見る光景です。
学校で準備したものは、シャーベットというよりもアイスクリームの食感に近いのですが、何といっても特徴は南国フレーバー。
実はこれ、マンゴー&チーズの組合せなんですが、このコンビネーション、意外といける!?
3. イベントの様子
当初の計画では、フィリピンスイーツの試食会と、フィリピンのゲームという2部構成だったのですが、当日は生憎の雨で、予定会場(屋上)が使用できず、フィリピンスイーツの試食会のみの開催となりました。
フィリピンのゲームは後日のイベントに登場予定なので、お楽しみに!
結構なボリュームのフィリピンスイーツですが、卒業式の後の夕食前のお腹が空く時間帯だったので、予想よりも生徒さんの間食の進み具合は良かったですよ(笑)
4.留学中にフィリピンスイーツを楽しむなら、、
見晴らしの良いトップスにある「Top of Cebu」でもフィリピンスイーツを楽しむことができます。
バナナの葉をセブ島の形に切って、その上にフィリピンの伝統菓子がずら~り並んでいてインスタ映えします♫
当校のセブ市内観光ツアーでセブ市内を一望できるTOPSをご案内しています。
ここでは記念写真スポットが沢山あります。
山の向こうへ沈む夕日を見た後は、「Top of Cebu」で夕食を♫
リーゾナブルなお値段でフィリピン料理を堪能することができますよ!
どのお料理もおいしいと好評です!
お食事が終わったらテラスでセブ市の夜景も楽しみましょう!
TOPSへの観光は学校の市内観光ツアーが開催されていないときは個人でアレンジのお手伝いもしていますので、マネージャーまでお気軽にお声掛けくださいね!
【Top of Cebu】
Busay, Cebu City
営業時間:7:00-23:00
電話番号:(032) 516 0718
まとめ
フィリピン文化体験イベント第2弾はフィリピンを代表する7つのお菓子を食べ比べでした!
ローカルのお店でも売ってありますが、より洗練されたスイーツを食べてみたい方は、フィリピンレストランのデザートや、ホテルのHigh Teaを利用するのもおすすめですよ!