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【美味】トロピカルフルーツテイスティングイベントをしました!
Stargate学生アシスタントのCaryn(キャリン)です。
先日、行った南国フルーツの試食イベントの様子をみなさんにお届けします!
1.はじめに
今回、なぜこのイベントを設けたかというと、セブ島にはたくさんのトロピカルフルーツがあるのにも関わらず、自分でカットして食べるには、まな板もナイフも用意しなければならないし、普段キッチンに立たない人にとってはなんとなく面倒くさい作業。
でもせっかくおいしいフルーツがあるのなら、Stargateに留学しにきてくれた生徒の方にはたくさんおいしい南国フルーツの味を知ってもらいたい!と思い企画してみました。
パイナップルやバナナは日本の食卓に普通に並ぶほど馴染みのある南国のフルーツですが、、、例えば、マンゴーとなると買えるには買えるけど安くはないですよね。。。
私も日本にいた時はマンゴー風味のデザートを食べては幸せを感じつつ、フレッシュなものを買って食べるまではしたことがありませんでした。
セブではマンゴーが1キロ120ペソ(250円程度)で4個くらい買えます。(日本ではこの値段で1個も買えない高級品)
あとはみなさんもご存じ、果物の王様と呼ばれつつ安定の嫌われ者、ドリアン!
ほとんどの方が食べず嫌いで、試してもいないのに挑戦しようともしない、王様のくせにちょっと残念な存在です。
中には試したい方もいるかもしれませんが、かなり独特なにおいを発し、ちょっとしかいらないのに1個自体が大きい、安い訳でもなく、トゲトゲしていて痛い、食べ方もわからない、そもそも語学学校やホテルなど多くの場所でドリアン持込禁止令が出されている、とこんな理由から私の中でも敷居の高い果物の王様、、という印象でした。
しかし、セブ島に留学したなら、日本のご家族やお友達にドリアンネタを持って帰ってほしい!
きっと人生で最初で最後の貴重な経験になると考え、購入する運びとなりました。
その他にも数多くの珍しいフルーツが手に入ったのでこのあとご紹介していきます。
2.買い付けはカルボンマーケットで
みなさんカルボンマーケットはご存知ですか?
セブシティのダウンタウンに位置し”セブの台所”とよばれるカルボンマーケットは、港も近く新鮮な魚介類をはじめ野菜、果物や衣類などいろいろなものを購入でき、スーパーマーケットよりも低価格なため、夜から明け方にかけて地元民で大変賑わう場所でもあります。
もしかしたら、いってみたい!と思ってくれた方もいるかもしれませんが、語学学校ではみなさんの安全を考慮して、校則でカルボンマーケット地域への立ち入りを禁止しているところもあります。
というのも、辺りが暗くなってから混みはじめ、日本人と気付かれるとスリなどにあう恐れがあるからです。
実際に私が訪問した時もまわりに外国人はみかけなかったので、やっぱり目立つのかも、、
今回私は、フィリピン人のドライバーとフィリピンの食材に詳しいStargateのキッチンスタッフ、セブ歴の長いStargate校代表の小出さんと学生アシスタントスタッフの5人で買い付けに行ったので、大人数だと不安に思うことはありませんでした。
さて実際に行ってみると、広い!!
野菜コーナー、果物コーナー、衣類コーナーと分かれ、通りを変えると雰囲気が変わるのがおもしろい。
さて早速購入。
3.今回購入したフルーツの紹介
今回私たちが用意した8つのフルーツがこちら。
マンゴー(Mango)とランブータン(Rambutan)
へたの部分から汁が出て甘い香りがするものがおいしいマンゴーの見分け方だそうです。
写真の奥に見える赤っぽい色のモジャモジャしたものがランブータン。
見た目に馴染みがありませんが、味はほぼライチとおなじです。
ドラゴンフルーツ(Dragon fruit)
赤というかビビッドピンクの色をしたドラゴンフルーツ、セブではPitayaとも呼ばれています。
ココナッツ(Coconut)
購入時の写真がなく、食べる前の様子。
食べる、というか飲み物ですね。
しかし、ココナッツウォーターを飲み切ったあとに半分にパッカーンと割って、白い実の部分(胚乳)をこそげて取ります。
ここからできるのがナタデココやココナッツミルク、ココナッツオイルです。
栄養や美容の面で人気。
ポメロ(Pomelo)
グレープフルーツや、はっさくにちかいです。
ジャックフルーツ(Jack fruit)
スイカを超える大きさのジャックフルーツ、迫力があります。
マンゴスチン(Mangosteen)
Queen of fruitと呼ばれるマンゴスチン、いわゆる果物の女王。
ドリアン(Durian)
King of fruit!!こちらが果物の王様ドリアンさん。
残念ながら写真で伝わらない香りについては、ご想像にお任せします、、
4.フルーツテイスティング!
こちらは準備中のキッチンの様子。
キッチンスタッフには買い付けから、カット、提供まで手伝ってもらい、さっそくイベントのお時間!
夕方のスペシャルクラスの一環として、先生方も今回用意したフルーツの小ネタをお話ししてくれました。
ドリアンの説明については、”匂いは地獄だけど味は天国”と英語で説明してくれて、みんなの笑いを取ってました。
大きい果物は生徒の目の前でカットするシェフによるライブショー!
ドリアン、ジャックフルーツ、ココナッツとダイナミックにカットしてくれました。
ちなみにこのナタは、イベントに合わせて購入。
ドリアンもこの通り。
シェフ、素手でトゲトゲ痛くないのかな、と気になりつつも手際よくOpen、さすがです。
外見はトゲトゲしたドリアンですが、中身はクリーミーな感じの実が。
さて、先生たちのお話を聞き終え早速テイスティング!
みんな初めて食べるフルーツに夢中。
見た目だけでは味の想像がつかないものも先生たちと一緒にトライ、すると意外とおいしい!などの感想がありました。
ドリアンも不安そうな顔をしながら、ほとんどの生徒さんが挑戦していて、中にはニンニクのバタークリームみたい!なんていうおもしろい意見もあがりました。
ドリアンに食べなれている人が言うには、今回のは、やや甘さが控えめだったとのことですが、しっかり甘さがあれば、本当に”味は天国”なのかもしれません。
安定のおいしさビタミン豊富なマンゴーと、その次に人気だったのが、白い実の果物女王マンゴスチン。
甘くて、程よい酸味があり、19世紀の大英帝国ヴィクトリア女王が”我が領土にマンゴスチンがあるのに、食べたい時に食せないのは遺憾の極みである”とコメントするほどです。
5.さいごに
以上がトロピカルフルーツテイスティングの様子でした。
現地の新しいものに触れ、また普段習っている英語を使って先生たちと交流できる良い機会にもなりました。
たくさんビタミンをとり、お肌もカラダも元気になって気分もスッキリ!また勉強もがんばっていけそうです。
今後も、生徒の皆さんに楽しんでもらえるイベントを時々、開催していきたいと思います。