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【週末アクティビティ】ボホール島日帰りツアー

こんにちは。

セブ島英語学校Stargate(スターゲート)の学生アシスタントスタッフのEmma(エマ)です。

先日、セブ島から南東にフェリーで2時間ほど進んだところに浮かぶ『ボホール島』にスクールアクティビティーで行って来ました。

なんと今回は、22人もの生徒さんがこのスクールアクティビティーに参加してくれました！

その様子をお伝えします！

ボホール島とは？

みなさんはボホール島(Bohol Island)をご存知ですか？
冒頭でも紹介しましたが、実はフェリーだとセブ島から2時間程で行けて、日帰りでも十分楽しめる観光地となっています。

○人口約114万人
○面積は4,117㎢（東京都ほぼ二個分に相当する大きさ）

大小合わせて約7000以上もの島から成るフィリピンですが、その中で10番目に大きい島がボホール島です。
島の半分が大理石で覆われており、全体的に丘の多い地形になっている自然豊かなところが魅力の一つでもあります。

また、ビーチも沢山ありダイビングスポットとしても世界中から注目を浴びています。

特にアロナビーチ(Alona beach)は数々のビーチリゾートが密集していて、レストランやバーも立ち並んでいる賑やかな場所になっているんです。

今回私たちは、観光地として有名なチョコレートヒルズ、マンメイドフォレスト、ジップライン、バタフライガーデンを訪れ、フィリピンメガネザル、ターシャの見学に行きました！！

ボホール島へ出発！

早朝6時、眠たい目を擦りながら車に乗ってフェリー乗り場へ向かいます。
どんなに眠くてもカメラを向けるとみなさんピースをしてくれるんです。

到着、こちらがフェリー乗り場！
朝早くから沢山の観光客で賑わっていました。

フェリー乗り場の待機場所には小さなお土産屋さんがいくつかあります。

生徒さん、朝お配りした朝食のパンを美味しそうに頬張っています。

船の前でも集合写真をバッチリ決め、一行はフェリーに乗り込みます。

今回参加された方は全員ボホール島へ行くのが初めてで、皆さんの表情からもワクワク、ドキドキしている気持ちが伺えました！

船に乗ること約2時間。見えてきました、ボホール島！！
小さくて少し分かりにくいですね…。
この日は快晴で空も蒼く空気も澄んでおり、この時すでに「今日は確実に楽しい1日になる」と私は確信していました！

フローティングレストラン

まず最初にやってきたのがフローティングレストラン。
ここでは1時間～1時間半かけてロボック川を下りながら、ビュッフェを楽しむことが出来ます。

こんな感じの大きい船に乗って、美味しい料理を沢山いただきました。

メニューとしては、チキン、パンシットカントン、ルンピアなどフィリピン料理が中心に並べられており、デザートはフルーツに加えて、プトと呼ばれる、これまたフィリピンの代表的なデザートも一緒に出されていました。
プトは見た目も味も日本の蒸しパンに近くて、とてもおいしかったです！

ちなみに緑の〇で囲んでいるこちらがプトになります↓↓↓

船の上では有料でジュースやスムージーも販売していて、大きなココナッツジュースを買って飲んでいる生徒さんもいらっしゃいました。

どの料理も本当に美味しくてみんなで沢山いただきました。
なんていったってビュッフェですからね！

川の折り返し地点では一度船を下りて写真を撮ることが出来ます。

こんなカメ人間の大きな像もありました。

どういったコンセプトで作られているのでしょうか…
ただ、写真を撮影する際は所々でチップを要求されます。

10分ほどこちらの撮影スポットに滞在して船に戻ります。

実は生徒さんの中にお誕生日を迎えられた方がいらっしゃったので、私たちは事前に用意していたケーキをお出ししてサプライズでお祝いを行ないました！

とっても喜んでくれて良かったです（＾＾）
我々はランチビュッフェを楽しんでお次の観光地へ向かいます。

バタフライガーデン

次に訪れたのがバタフライガーデン！

ここでは昆虫や爬虫類、鳥類、お猿さんなど沢山の生き物を鑑賞することが出来ます。

また、ヘビを触ることだってできるんです。

この時一匹のヘビが檻から抜け出していたので、スタッフさんが慌てて檻まで運んでいました…。

恐ろしい！！

その他にもこんな奇妙な昆虫や、蝶々も見て触ることができます。

遠近法を使って蝶々の羽根で可愛い写真が撮れる撮影スポットもありました。

上手に撮れたらSMS映え間違いありませんね！

ロボックエコツーリズムアドベンチャーパーク

ロボック川のすぐ近くにあるアドベンチャーパーク。
ここではジップライン、ケーブルカーといったアクティビティを楽しむことができます。

ところでみなさんジップラインとはどんなものかご存知ですか？
森や山の中に張ったワイヤーを滑車で滑るアトラクションです。海外では定番のアクティビティで、最近では日本でもブームの広まりを見せているそうです。
ちなみにこちら、ジップラインです↓↓↓

ジップラインとケーブルカーの好きな方を選ぶことができるので、往路はジップラインを、復路はケーブルカーを選択することに。

こちら一緒に参加していた当校中国人学生アシスタントのRちゃん↓

なんと高いところが怖いとのことでジップラインもケーブルカーもやらずに一人で黙々と写真を撮っていました…笑

この日は土曜日ということもありどこに行っても観光客で賑わっていて、ジップラインも30分以上は並んでいたかと思います。

待ちに待ったジップライン。
スタッフが2人がかりで準備をしてくれるんですが、立っている体勢から横たわる瞬間が意外にも怖くて、思っていた以上に高さもあるので本当にハラハラです。

そしてレッツゴー！！

ウォータープルーフ等のケースなどでカメラ・携帯が首や手首からぶら下げられるのであれば、写真を撮ることも可能です。

また、荷物を持っていたりビーチサンダルで来てしまった場合でも、ロープに一緒に括り付けてもらうことができます。

小さなお子さんは大人の方と一緒に上の写真のようにして行うので安心感がありますよね。何より同じ景色を親子で一緒に見れることが素敵な思い出になるかと思います。

その他色々なルールが看板にまとめて記載されてるので、参考までにご覧ください。

ジップラインからの景色がこちらです。

下を流れているのがロボック川になります。

個人的に高所は好きですが、落ちてしまうのではという恐怖心が少しだけありました…汗
でも高いところから眺める景色は絶景で、風も心地良くて本当に空を飛んでいる気分になれます。

30分以上並んだ甲斐はあったと胸を張って言えます！

そしてこちらが復路のケーブルカーです。

ゴンドラのような乗り物で最大8人まで乗ることが可能です。

同じくロボック川の真上を通って帰路に就きます。
ただ、ジップラインほどのスリル感はなかったので、座った状態で風を感じながら景色を楽しむことができました。

最後にみんなで集合写真を撮ってジップラインは終了です。

マンメイドフォレスト

高温多湿の熱帯性気候に属しているフィリピンは、1年中気温が高く、どこに行っても蒸し暑さを拭うことができません。

ただ、ここ、マンメイドフォレストは違います。
ここは、人口で植林されたマホガニーと呼ばれる種類の木々がアーチのように続く森林地帯です。

ロボックからチョコレートヒルズに向かう道中、約2キロに亘って続くマンメイドフォレストですが、清涼感を感じることができて、とても心地いい空間となっています。

車を降りて写真撮影をしたり、澄んだ空気を体全身で感じることができます。

車道に出るわけなので、みんなで「車くるよーーー！！」「危ない危ない気を付けて！！」といった感じで声を掛け合いながら写真を撮っていました笑

フィリピンにいるとやっぱり排気ガス量の多さを気にしてしまいますが、ここは一瞬フィリピンにいることを忘れてしまうほど空気が綺麗で涼しい場所です。

なぜこんなにも長距離にわたって森林地帯があるのかというと、昔森林伐採をしすぎたから、洪水を防ぐために木々が植えられたそうです。

こちらはブログ冒頭に載せたものと同じ写真です。
マンメイドフォレストで撮った集合写真ですが、ボホールツアーの写真の中で個人的に一番好きな写真を使わせていただきました。

何かアトラクションがあったり動物がいるわけではなくて、森林を見て写真を撮るだけのスポットにはなりますが、車道でスリルを感じながらみんなで写真を撮ることが結構楽しかったです。

寝っ転がったりジャンプしたり、思いっきり手を広げたりと、楽しい写真だって沢山撮れるスポットです。

ターシャ

ボホール島には世界最小霊長類である『ターシャ』と呼ばれるお猿さんが生息しています。
恐らく、ボホール島と言われてほとんどの人が一番に思い浮かべるのがターシャではないでしょうか。

ターシャはメガネザルの一種です。
厳密にいうと、『メガネザル』の英語名が『Tarsier(ターシャ)』で、メガネザル科の中で『Philippine Tarsier(フィリピンメガネザル)』や『Western or Horsfield’s Tarsier(ボルネオメガネザル)』などというように生息地や種類によって名前が分けられています。

ボホール島で見ることができるのはフィリピンメガネザルで、ターシャ自体世界的に見てもこの辺りにしか生息していないそうです。

体長10センチ程度で、目が大きくクリクリしているのが特徴です。
スターウォーズのヨーダというキャラクターのモデルにもなっているとか。

ターシャはストレスがかかると自ら頭を木や石などにぶつけて自殺してしまう、とても繊細な動物です。

鑑賞の際は

⓵カメラのフラッシュをオフにする
⓶大きな声を出さずに静かにする
⓷絶対に脅かすようなことはしない

以上のことを守らなければいけません。
みんなで静かになるべく音を立てないようにターシャを探します…。