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『第4回トロピカルフルーツテイスティングイベント』を開催しました！

Stargate学生アシスタントのSarah（サラ）です。

先日、Stargateの放課後に『第4回トロピカルフルーツテイスティングイベント』が行われました。
今回は100名を超える参加者でイベントは大盛況でした！

その様子をお届けします。

カルボン・マーケット (Carbon Market)

買い付けは、セブ島で一番大きな市場「カルボンマーケット」です。

皆さんフィリピンの台所と呼ばれるカルボンマーケットを、ご存知ですか？

その昔、木炭（カーボン）の行商が行われていたことからこの名前がついたそうです。
現在は肉、魚、野菜やフルーツなどの食材のほか、衣類や家具、日用雑貨まで、何でも揃う巨大な市場になっています。
早朝から夜遅くまで多くの市民で賑わい、現地の生活を垣間見ることができます。

基本的には計り売りです。

ここはいつも沢山の人で賑わっていますが、スリ等の犯罪多発地域なので、夜遅い時間に行かない、多くの現金を持ち歩かない、派手な格好をしないこと等が鉄則です。

もしも、カルボンマーケットを訪れる際はくれぐれも持ち物に注意してくださいね。

さて早速今回試食するフルーツの紹介です！

マンゴー（Mango)

日本では高価で中々食べることが出来ないマンゴーですが、フィリピンでは安価で食べられます！

なんと1キロ80ペソ（180円位）と爆安です。

マンゴスチン（Mangosteen）

マンゴスチンはビタミンB1が豊富で「果物の女王」といわれているトロピカルフルーツです。
ほどよい甘味と酸味、そしてジューシーな味わいが特徴です。
食感はトゥルンとしていてチューインガムのように噛み応えがあります。
マンゴスチンの果皮に含まれるキサントンという成分には、強い抗酸化作用や抗炎症作用、抗がん作用が認められているそうです。

ランブータン（Rambutan）

特徴として、皮に毛がたくさん生えていますが、硬くない毛なのでさわっても痛くありません。皮をむくと中には丸くてプリプリとした甘い果肉が入っていて、風味や食べ方はライチに似ています。

ランソネス（Lanzones）

見た目は小さいジャガイモのようですが、食べられる部分の果肉は白くて小さく、薄い皮をむくとプリッとした実が出てきます。
ランブータンと実の形は少し似ていて、食感はライチ、味はグレープフルーツのような爽やかな感じです。

シーズンは8月から11月までと少し短い期間なのだそう。

ドラゴンフルーツ（Dragon fruit）

海外ではピタヤとも呼ばれているそうです。
ビタミン、カリウム、ポリフェノール、食物繊維が豊富で健康や美容に嬉しい栄養素がギュッと詰まっているスーパーフルーツです。
実は柔らかくて色は凄く色鮮やかですが、味はさっぱりとしています。

ジャックフルーツ（Jackfruit）

お店の方が中身の成熟具合を確かめています。豪快！

日本では「パラミツ」と呼ばれている、世界一巨大（？）なフルーツです。
大きいものでは100キロを超えるものもあるそうです。

皮の周りは固いトゲトゲで覆われていて、パカッと包丁で割ると、切れ目から独特の甘い香りが漂ってきます。
見た目はパイナップルのようです。

食べるときは、種の周りの実を食べます。
といっても種周りを全部食べられる訳ではなく、食べられない部分があります。
最初はその見極めが難しいので、フィリピン人の先生や現地の方にで聞いてみましょう！

黄色いスイカ（Yellow Watermelon）

日本ではあまり馴染みのない、黄色いスイカ。鮮やかな黄色でインパクト大！
味は、赤いスイカに比べて甘みが少なくさっぱりしています。

カラマンシー（Calamansi）

ビタミンCが豊富で美容や健康にも良いと言われるカラマンシー。
生食もできますが、ジュースや、フィリピン料理の横に添えられていることが多いです。
まだ日本ではあまり馴染みのない果物ですが、フィリピンでは生活の中に溶け込んでいます。
沖縄にあるシークヮーサーと色、形、味がよく似ています。

パパイヤ（Papaya）

果肉はやわらかく黄色からオレンジ色をしています。
酸味はほとんど無く、マッタリとした甘さを感じます。食感は固めでシャキシャキしています。

生で食べるほかは、ジャムにしたり砂糖漬けにしたりして食べるのが主流だそうです。
ビタミンCの含有量が多く、美容への効果も期待されてます。
（ちなみにパパイヤ石鹸は、フィリピン土産としても有名で特に女性に喜ばれますよ～！）

グヤバノ（Guyabano）

グヤバノの他にサワーソップ（Soursop）とも呼ばれていています。
皮は緑色で小さいトゲトゲがあり、果実は白色をしていて、食感はフワフワしています。
少しサワーでクリーミーな味のフルーツです。「ストロベリー、ココナッツ、バナナを合わせた味」とよく言われています。
種が多くて食べるとき大変ですが、個人的には一番好きなフルーツです。

ドリアン（Durian）

強い香りが特徴のドリアン。
その強烈な臭いからホテルや公共スペースではドリアンを食べるのを禁止している所も多く、沢山の生徒さんから「ドリアン食べたかった！やった～」と嬉しいお言葉が…！！
今回のフルーツテイスティングイベントでもドリアンが出たときは、会場の盛り上がりは最高潮に！クリーミーで、少しどろっとした触感と、甘い香りと味がドリアン好きにはたまらないとか。

実食！お味の方は…？

10種類以上のフルーツをテーブルにセット。
前回のフルーツイベントの感想や反省点を活かして、各テーブルにティッシュ、アルコール消毒、フォーク、お皿などなどご用意しました。

今回は、参加人数が多いので全員が楽しめるよう、AからGの７グループに分かれることになりました。
グループ分けは、抽選です。

A～Gと書かれた鉛筆を引くというアナログな方法でグループ分けを事前に行いました。