【2025年9月最新】フィリピン出発前のeTravel(イートラベル)の登録方法と記入例
フィリピンへ入国するすべての方に、eTravel(イートラベル)への登録が義務付けられています。
これは従来の紙の入国カードをオンライン化したもので、事前登録してQRコードを取得しておく必要があります。
この記事では、「登録できるタイミング」や、「登録方法と記入例」、「いつ使うか?」を解説します。
①eTravel(イートラベル)とは?
フィリピン政府が導入した入国カードと健康申告書を統合したオンラインシステムです。
これにより紙の記入が不要になり、到着時の入国審査がスムーズになります。
②登録が必要な人
- 外国からフィリピンに入国する全員(日本人も対象)
- 年齢に関係なく必要(子ども・乳児も含む)
- 留学・観光・出張など目的は問わない
③登録のタイミング
- 出発の72時間前から登録可能
- 出発前日までに済ませておくのがおすすめ
- QRコードは必ずスクリーンショット保存(空港Wi-Fiが不安定なため)または、紙に印刷
eTravelについて事前に知らなかった場合でも、出発当日に日本の空港でチェックインする際、空港職員から登録を求められることが多いです。
空港に早めに到着していれば当日でも登録は間に合いますので、過度に心配する必要はありませんが、できる限り前日までに済ませておくことをおすすめします。
なお、空港職員は「登録してください」と案内するだけで、記入方法を丁寧に教えてくれるわけではありません。ご自宅で余裕を持って登録を完了させておくと安心です。
④登録サイト
👉 eTravel 公式サイト(https://etravel.gov.ph)
偽サイトが多数あるので注意してください。
必ずドメインが「.gov.ph」の公式サイトから行ってください。
eTravelの登録は無料です。途中で料金が発生する仕組みになっていたら、それは偽サイトです。
⑤登録方法と記入例
スマホ、パソコンで、eTravel 公式サイト(https://etravel.gov.ph)を開く。
以下の例はパソコン画面ですが、スマホ版でも登録内容は基本的に同じです。
入力は全て半角英数字と記号で行ってください。
1.トップページ
「click here to sign in」をクリックする。
2.ログイン画面
「create an account」をクリックする。
3.メールアドレス入力
メールアドレスを入力して「Continue」をクリックすると、ワンタイムパスワードがメールに届きます。
4.ワンタイムパスワード入力
メールに届いたワンタイムパスワードを3分以内に入力してください。
5.パスワード入力
自分で考えたパスワードを入力してください。
・12文字以上(半角文字)
・少なくとも1つの大文字と1つの小文字を含める。
・少なくとも1つの記号を含める。
・少なくとも1つの数字を含める。
6.個人情報入力 Personal Information
入力方法
番号 | 項目 | 説明 |
---|---|---|
① | 顔写真 | 写真撮影または画像をアップロードする |
② | パスポート種類 | FOREIGN PASSPORT HOLDER 外国(日本含む)のパスポート保持を選択 |
③ | 名 | 名前を入力(例.Ichiro) |
④ | ミドルネーム | 空白可 |
⑤ | 性 | 名字を入力(例.Suzuki) |
⑥ | サフィックス | 空白可 |
⑦ | 性別 | FEMALE(女性)、MALE(男性) |
⑧ | 生年月日 | 生年月日を選択(月/日/西暦) |
⑨ | 電話番号 | 携帯電話番号を入力。日本の携帯は+81をつけ、最初の「0」は不要(例:+81-70-1234-5678) |
⑩ | 市民権、国籍 | 日本の場合:Japanese |
⑪ | 出生国 | 日本の場合:Japan |
⑫ | パスポート番号 | パスポートに記載された旅券番号(英字2桁と数字7桁) |
⑬ | パスポート発行機関 | 日本の場合:Japan |
⑭ | パスポート発行日 | パスポート発行日を選択(月/日/西暦) |
⑮ | 職業 | Agriculture農業 Businessmanビジネスマン Housewife主婦 Professional/Technical/Administrative専門職/技術職/事務職 Retired/Pensioner退職者/年金受給者 Student/Minor学生/未成年 Unemployed失業者 Worker/Laborer労働者 |
7.永住国入力 Permanent Country of Residence
入力方法
番号 | 項目 | 説明 |
---|---|---|
① | 国 | 日本の場合:Japan |
② | 住所1 | 小さい区分から大きい区分へ(部屋番号→建物名→番地→町名→市区町村→都道府県)と逆順になります。 (例.東京都渋谷区神宮前1丁目2番3号サクラマンション201号室→Room 201, Sakura Mansion 1-2-3 Jingumae, Shibuya-ku, Tokyo) |
③ | 住所2 | 空白可。住所を2行に分けて書きたい場合はこちらも使用 |
8.確認画面
入力内容を確認して「Submit(提出する)」をクリックする。
修正がある場合は、「Previous(前へ戻る)」で前ページに戻れます。
9.新しい旅の申告 New Travel Declaration
「New Travel Declaration」をクリックする。
9ー1.同行家族がいる場合
家族の情報を「Add Family Member」から追加登録ができます。
家族旅行や親子留学は、アカウント作成は一つでも大丈夫です。こちらから同行する家族の情報を追加登録してください。
10.旅行登録 Travel Registration
「FOR ME(自分用)」、「AIR(航空機)」、「ARRIVAL(到着)」を選択して、「Continue(継続)」をクリックする。
10ー1.Announcement(お知らせ)の内容
フィリピン出発の72時間以内でご登録ください。搭乗手続きの際にQRコードをご提示ください。
11.新しい旅の申告の入力画面 New Travel Declaration
入力方法
番号 | 項目 | 説明 |
---|---|---|
① | 渡航目的 | 観光や語学留学生は「Holiday/Pleasure/Vacation(休日/楽しみ/休暇)」を選択する。留学生でも「Education/Training/Studies(教育/研修/勉強)」は選択しない。※11-1 |
② | 渡航種類 | 観光や語学留学生は「AIRCRAFT PASSENGER(航空機の乗客)」を選択 |
③ | 航空会社名 | 選択肢の例 Cebu Pacificセブパシフィック航空 Philippine Airlinesフィリピン航空 United Airlinesユナイテッド航空 Korean Air大韓航空 |
④ | 航空機の便名 | フィリピンに到着するときの便名を入力する。 ・セブ直行便の例:PR433、5J5063、5J5065、5J5109 ・マニラで入国する便の例:PR421、5J5057、NH819 |
⑤ | 出発国 | 例.Japan |
⑥ | 出発空港 | 入力例.Narita、Haneda、Kansai |
⑦ | 出国日 | 出国日を選択 |
⑦ | 帰国日 | 帰国予定日を選択 |
⑨ | 経由便? | 【経由便の場合はチェック】 1.韓国や香港等、フィリピン以外を経由して渡航する場合にチェックする。 2.日本→マニラ→セブのように乗換する場合はチェックしない。 |
⑩ | 経由国 |
選択肢の例 South Korea韓国 Hong Kong香港 Taiwan台湾 |
⑪ | 経由空港 | 経由した空港名を入力 |
⑫ | 経由日 | 経由日を選択 |
⑬ | 目的地の空港 | 最終目的地の空港を入力 「例.セブ空港Mactan–Cebu International Airport (CEB)」 |
⑭ | 到着日 | 到着日を選択 |
⑮ | 宿泊先種類 |
以下から選択 ・Residence住宅 ・Hotel/Resortホテル/リゾート ・Transit Via Airport空港経由の交通機関 ※Stargate留学生は「Residence」 |
⑯ | 宿泊先情報 | ホテル名、住宅を選択した場合は住所等 ※Stargate留学生は「3F Tancor5,Kasambagan Cebu City」 |
11ー1.渡航目的で「Holiday/Pleasure/Vacation」を選択する理由
語学留学生の方は、渡航目的として「Holiday/Pleasure/Vacation」を選択してください。「Education/Training/Studies」は選択しないでください。
これは、学校到着直後に 学校職員が代行してSpecial Study Permit(特別就学許可証)の手続きを開始するめです。
入国時点では観光ビザ(日本人は30日以内なら事前手続き不要)のみで入国することになるため、誤解を避ける目的があります。
12.健康面の申告 Health Declaration
過去30日以内に他国を訪問したり、伝染病患者に触れたり、自分が病気になっていなければ、下2つの選択肢を「No」にして、「Next」を押してください。
12ー1の内容
2023年7月22 日現在、フィリピンへの渡航時にCovid-19事前検査やワクチン接種は必要ありません。
12ー2の内容
過去30日間に就労、訪問、通過した国(任意)
12ー3の内容
旅行前の30 日以内に、病気の人や伝染病/感染症にかかっていることが判明している人と接触したことがありますか?
12ー4の内容
過去 30 日間に病気になったことがありますか?
YESを選択した場合は、その際の症状を選択してください。
Altered Mental Status精神状態の変化
Colds風邪
Cough咳
Diarrhea下痢
Difficulty of Breathing呼吸困難
Dizzinessめまい
Fever発熱
Headache頭痛
Loss of appetite食欲不振
Loss of smell嗅覚障害
Loss of taste味覚障害
Muscle Pain筋肉痛
Nausea吐き気
Rashes, vesicles or blisters発疹、小水疱、または水疱
Sore throat喉の痛み
13.重要事項 Important Information
荷物などの申告に関する重要事項を確認してください。特別、申告するものがなければ「No」をクリックしてください。
ほとんどの方は申告するものはないと思いますが、「Yes」を選択される方は途中画面にこちらも入力してください。
13ー1「Baggage Declaration 手荷物申告」の内容
すべての人および手荷物は、いつでも検査を受けることができます。(CMTA第222条および第223条)。
フィリピンから以前に輸出されたものも含め、外国から輸入されたすべての物品は、特に免除されている場合を除き、関税および税金の対象となります(CMTA第104条)。
1万ペソ(PhP10,000.00)以下の価値の物品を持ち込むすべての旅行者(CMTA第423条)は、関税および税金を支払う必要はありません。
すべてのフィリピン国民は、暦年内に15万ペソ(PhP150,000.00)を超えない個人用品および家庭用品を3回まで送付または持ち込む場合、関税および税金の免除を受けることができます。ただし、物品が商業的な量でないこと、または物々交換、販売、または貸し出しを目的としないことが条件となります。
各旅行者は、タバコ2リーム(2リーム)、葉巻50本(50本)、またはパイプタバコ250グラム、および酒類2本(合計金額1万ペソ(PHP10,000.00)以下)を、関税および付加価値税(VAT)を免除されて輸入することができます。
課税対象品を申告しなかった場合、旅行者は関税および税金に加え、商品の総輸入価格に基づいて30%の割増金を支払う必要があります。(CMTA第1404条)
以下の品目は持ち込みが禁止されています。
文書または印刷物、ネガまたは映画フィルム、写真、彫刻、石版画、物品、絵画、図面、またはその他のわいせつまたは不道徳な性質の表現。
フィリピン政府に対する反逆、反乱、暴動、扇動を擁護または扇動する資料。
中絶用具。
偽造または偽装表示の食品または医薬品
偽造品(バッグ、靴など)
金、銀、その他の貴金属または合金で全部または一部製造された商品で、刻印、ブランド、またはマークが金属または合金の実際の品質を示すものではないもの
13ー2「General Declaration 一般申告」の内容
ご注意:以下の物品を持ち込む場合は、申告が必要です。
50,000フィリピンペソを超えるフィリピン通貨および/またはフィリピンの通貨(小切手、銀行預金、為替手形など)。
10,000米ドルまたはそれに相当する金額を超える外貨および/または外貨。
賭博用具。
個人使用の数量を超える化粧品、スキンケア製品、栄養補助食品、医薬品。
モルヒネ、マリファナ、アヘン、ケシ、合成麻薬などの危険薬物。
銃器、弾薬、爆発物。
商業量のアルコールおよび/またはタバコ製品。
食料品、果物、野菜、生きた動物(肉、卵など)、海産物、植物、および/またはそれらの副産物。
携帯電話、携帯無線機、および個人使用のための数量を超える類似機器、ならびに無線通信機器。
遺骨(遺灰)、臓器または組織。
宝石類、金、貴金属、または宝石類。
上記以外のその他の品物。
13ー3「Currency Declaration 通貨申告」の内容
フィリピン国内および外国の通貨または通貨手段をフィリピンに持ち込む、またはフィリピンから持ち出す者は、以下の場合にのみ、通貨申告書を用いてその全額を申告する必要があります。
A) フィリピン国内で営業する銀行に対して、50,000フィリピンペソの限度額を超える、法定通貨であるフィリピン紙幣および硬貨、小切手、郵便為替、その他のペソ建て手形。および/または
B) 10,000米ドルの限度額、またはそれに相当する他の外国通貨を超える、外貨およびその他の外貨建ての持参人払い通貨手段。
50,000フィリピンペソの限度額を超える、法定通貨であるフィリピン紙幣、硬貨、小切手、郵便為替、その他のペソ建て手形の国境を越えた移動には、フィリピン中央銀行(BSP)の事前の書面による許可が必要です。ただし、BSPは、50,000フィリピンペソを超える現地通貨の国境を越えた送金を、以下の目的に限り許可しています。
a) 貨幣計数機/仕分け機の試験/校正/設定
b) 貨幣収集(通貨の収集)
c) 通貨に関する知識
申告漏れまたは虚偽の申告は、通貨およびその他の通貨手段の物理的な国境を越えた送金に関するBSPの規制に関連して、共和国法第10863号または関税近代化法に基づき、通貨の没収や刑事訴追などの制裁の対象となります。
13ー4「WARNING 警告」の内容
警告:物品の没収、および/または旅行者または乗組員への罰金および刑事訴追につながる可能性のある違反行為。
1.CMTA第118条および第119条に基づく禁止または制限物品の持ち込み。
2.CMTA第117条に基づく必要な輸入許可を得ずに、許容量を超える規制物品の持ち込み。
3.フィリピン改正刑法第151条に基づく税関職員への暴行、抵抗、または不服従。
4.税関職員への虚偽または誤解を招くような陳述。
13ー5の内容
続行することで、上記の情報を読み、理解したことを確認したことになります。
申告する手荷物または通貨はありますか?
14.同伴家族人数や荷物数等の確認
同伴家族の人数や荷物の数を、入力方法を参考にして入力してください。
入力方法
番号 | 項目 | 説明 |
---|---|---|
① | 同伴家族18歳未満 | 人数を選択 |
② | 同伴家族18歳以上 | 人数を選択 |
③ | チェックイン荷物数 | 日本の空港でチェックイン時に預ける荷物の数(スーツケースや大型鞄) |
④ | 機内持込手荷物数 | 飛行機の座席に持っていく荷物数 |
⑤ | フィリピン入国は初めて? | はじめての方はYes |
15.署名 Signature
空白部分にマウス(スマホの場合は指)でパスポートと同じ署名をしてください。
16.同伴家族の有無確認
同伴家族がいる場合は追加してください。(ここよりも前の段階で家族を登録済の場合は選択してください。)
※16ー1
同伴家族なしで「Nextボタン」を押すと、「You haven’t selected any family members for this travel registration. Are you sure you’re not traveling with a companion?この旅行登録ではご家族を選択されていません。同伴家族とご旅行にならないのですか?」と再確認する小窓が出てきますが、「Yes」を押してください。
17.入力内容確認画面
入力内容を確認して「Submit(提出する)」を押してください。
18.免税店の紹介ホームページ
ここで免税店等の広告が出てくる場合があります。
「Duty Free」などの文言が並んでいる広告っぽい画面であれば、eTravelの登録とは無関係なので、「Close」を押して構いません。
19.QRコード完成!必ずすぐにスクショか印刷
これで登録が完了して、QRコードが完成です!
QRコードは、下のほうにある「Download QRCode」からダウンロードが可能です。
どこに保存されるかは端末の設定により異なります。(ウィンドウズのパソコンで特に設定を変えていなければ、Downloads等に保存されることが多いと思います。)
登録が完了すると、メールでQRコードが送られてきますが、このメールで届くQRコードが表示されない不具合が起こる場合があります。
その為、このQRコードが表示されている画面を消してしまう前に、スマホの方はすぐにスクリーンショットで撮ってください。
パソコンで登録した方も、プリントスクリーンをとるか、紙に印刷してください。
また、フィリピン到着時の空港ではインターネットがスムーズに使えないことも想定されます。
かならず、入国当日もスクリーンショットや印刷物でご用意ください。
⑥申告する荷物や通貨がある方
前章の13で、「申告しますか?」という質問にYesで答えた方は以下の内容を参考にして記入してください。
For Customs-General Declaration(税関向け-一般申告)
Aー1
・海外で購入または取得した商品の合計金額は?
・Philippine Peso(フィリピンペソ)または、US Dollar(米ドル)から選択
・金額を入力
Bー1
1) 50,000フィリピンペソを超えるフィリピン通貨および/またはフィリピンの金融商品(小切手、銀行預金、為替手形など)。
青字:はいの場合、フィリピン中央銀行発行の事前承認の原本を税関到着エリアに提出してください。
Bー2
2) 10,000.00米ドルを超える外貨および/または外貨建て通貨、もしくはその相当額。
青字:はいの場合、税関到着地局にて外貨およびその他の外国為替建て持参金通貨手段申告書をご記入ください。
Bー3
3) 賭博用具
青字:はいの場合、フィリピン娯楽賭博公社からの事前輸入許可/通関手続きを提出してください。
Bー4
4) 個人使用の数量を超える化粧品、スキンケア製品、栄養補助食品、医薬品。
青字:はいの場合、食品医薬品局からの重要な許可/承認を事前に提出してください。
Bー5
5) モルヒネ、マリファナ、アヘン、ケシ、合成麻薬などの危険な薬物。
青字:はいの場合は、フィリピン麻薬取締局からの輸入許可書/通関証明書を提出してください。
Bー6
青字:はいの場合は、フィリピン国家警察の銃器および爆発物局からの輸入許可書/通関証明書を提出してください。
Bー7
7) 商業量のアルコールおよび/またはタバコ製品
Bー8
8) 食料品、果物、野菜、生きた動物(肉、卵など)、海産物、水産物、植物および/または製品およびその副産物。
青字:はいの場合は、国立植物検疫サービス/国立獣医検疫サービスからの輸入許可/通関証明書を提出してください。
Bー9
9) 携帯電話、携帯ラジオ、その他個人使用を目的とした数量を超える機器、無線通信機器
Bー10
10) 遺骨(人間の遺灰)、人間の臓器または組織。
青字:はいの場合は、検疫局からの許可を取得してください。
Bー11
11) 宝石、金、貴金属、宝石類
Bー12
12)上記以外のその他の商品
青字:はいの場合は列挙してください。
⑦eTravelのQRコード を提示するタイミングは?
フィリピンの eTravelのQRコード を提示するよう求められるタイミングは、主に次の場面です。
必ずしも全員が提示を求められるわけではありませんが、QRコードのスクショ画面や印刷物を準備しておく必要があります。
日本の出発空港(チェックインカウンター)
航空会社によっては、搭乗手続きの際にeTravel登録の有無を確認されることがあります。
フィリピン到着空港(入国審査の前後)
入国審査官や空港スタッフから提示を求められることがあります。
税関通過時
税関申告時(荷物検査通過時)にQRコードを求められる場合があります。最近は入国審査のときよりも、税関通過時にQRコードを求められることが多いです。
⑧8まとめ
フィリピンへ渡航する方は全員 eTravelの登録が必須です。
PCでもスマホでも登録でき、出発72時間前から前日までに登録してQRコードを保存または印刷しておきましょう。
留学・観光・出張いずれも対象で、登録を忘れると搭乗拒否や入国遅延のリスクがあります。
渡航準備リストに必ず入れておきましょう!