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セブ島在住18年&中国出身の妻と選んだ!セブ留学生におすすめの中華料理レストラン10選

セブ島在住18年&中国出身の妻と選んだ!セブ留学生におすすめの中華料理レストラン10選

セブ島には、多国籍グルメを楽しめる魅力的なレストランが数多くあります。
その中でも、中華料理は日本人の口に合いやすく、セブ留学や旅行中の外食にもぴったりです。

セブでは、華僑(中華系フィリピン人)が長年かけて築き上げた「フィリピンナイズされた中華料理文化」が根付いています。
地元のフィリピン人の味覚に合わせてアレンジされた料理は、身近な存在として長く愛され続けています。

近年では、中国本土・香港・台湾から進出したモダンでカジュアルな中華レストランも増え、セブの中華グルメはますます多様化しています。

今回は、セブ島在住18年目の私が、地元の人や在住日本人に特に人気の中華料理レストランを、ジャンル別に10か所、ご紹介します。
ちなみに、私の妻は中国出身で、外食では中華料理を選ぶことも多く、これまでに中国本土や香港、台湾を訪れる機会が幾度もあり、本場の味にも馴染みがあるほうだと思います。
セブ滞在中に中華が食べたくなったときの参考になれば幸いです。

※Stargate語学学校(セブシティ中心部)からアクセスしやすい店舗がやや多めです。

「フィリピン留学・セブ島の語学学校を立地で選ぶならStargateスターゲート」はこちら

「セブ島在住18年目が選んだお勧め日本食レストラン10選」はこちら

①土地の食材を活かした本格的な中華料理レストラン

1. Luy’s Classic Tea House

メニューが豊富な中華料理レストラン。
私の妻(中国東北出身)がセブ島で一番好きなお店で、味は本場寄りだと思います。
ただし、四川料理のような激辛料理はほとんどありません。

飲茶や麺類などお手頃価格のメニューもあります。
値段は上がりますが、北京ダックや、水槽から好みの魚介を選んで好きなように調理してもらうこともできます。
※SMモールから徒歩圏ですが、物乞いや野良犬が多いエリアを通るため、タクシーなど安全な移動方法がおすすめ。

予算:1人1,000ペソ前後~(麺類等の軽食は400ペソ~)
場所:SM City Cebu近く「APM Square内」

Luy's Classic Tea House

Luy's Classic Tea House

2. The Ching Palace

老舗の中華料理レストラン。
中華系フィリピン人でいつも賑わっています。
こちらはグッとフィリピン人好み濃い味付けが特徴です。
一般的な中華料理のメニューの他に、ココナッツミルクやパイナップルを食材に取り入れた日本では中々、食べられない料理もあります。
昔ながらの中華系フィリピン人の食文化を味わいたい方におすすめ。

予算:1人1,000ペソ前後~(麺類等の軽食は400ペソ~)
場所:セブシティ JY Square Mallと、ITパークの間にある路面店

The Ching Palace

The Ching Palace

3. Minnan Seafood restaurant 閩南海鮮

新鮮な魚介類が楽しめる中華料理レストランです。
シンプルな調理法の料理は本場の雰囲気を感じさせるものもあれば、フィリピン風にアレンジされた味付けの料理もあります。
例えば、「水煮活魚(Spicy fish soup)」のように一見とても辛そうに見える料理も、中国本土で食べるものに比べると激辛ではありません。
良いように捉えるなら、日本人でも挑戦しやすいと思います。

予算:1人1,000ペソ前後~(麺類等の軽食は400ペソ~)
場所:マンダウェシティ JamesTown内(Chong Hua Hospital Mandaue横)

Minnan Seafood restaurant

Minnan Seafood restaurant

②日本の町中華風レストラン

Banri Noodle House 萬里

あっさり醤油ラーメン、冷やし中華、かた焼きそばなど、日本の町中華を思わせる味。
暑い日でも食べやすいメニューが揃っています。特にランチタイムが人気です。
日本風の味は、フィリピン留学中の学生にもおすすめです!

「萬里」はセブ島在住18年目が選んだお勧め日本食レストラン10選にも登場!

予算:1人400ペソ前後~
場所:セブシティ Crossroads内

萬里 Banri Noodle House

萬里 Banri

③世界的な中華料理チェーン

1. Din Tai Fung SM City Cebu 鼎泰豊

世界15か国以上に出店している、台湾発の中華料理レストランチェーンで、特に「小籠包(ショウロンポウ)」が世界的に有名です。
1皿ごとの量が少なめなので、少人数でも色々な種類を注文できます。
セブ店は、2025年にオープンしたばかりで、いつも混んでいます。

予算:1人400ペソ前後~
場所:SM City Cebu 内

鼎泰豐 ディンタイフォン

鼎泰豐 ディンタイフォン

2. Tim Ho Wan 添好運

世界15か国以上に展開する、香港発祥の広東料理・点心レストランチェーンです。
香港の店舗は「世界一安いミシュラン星付きレストラン」として話題になったこともあるそうです。
1皿の量が少なめなので、さまざまな料理を少しずつ楽しみたい方におすすめです。
アルコール飲料の提供はないため、お酒好きの方は要注意です。

予算:1人400ペソ前後~
場所:SMシーサイド内

Tim Ho Wan

Tim Ho Wan

④鍋料理

Red House Taiwan Sha-bu Sha-bu

セブ各地に展開している台湾風の鍋料理店です。
野菜をたっぷり食べられるので、セブ島留学中の学生に特におすすめです。
我が家の定番は、辛くないスープを選択して、セットメニュー(Special Package)に加えて、コウイカの練り物(cuttlefish)と豆皮(Tau Pwe)を追加すること。
セブ地域に多数、出店していますが、以下で紹介する店舗は店内がきれいで、日本人客もよく見かけます。

スターゲート語学学校からも近いです。(タクシーで約3分、約200円前後~)
「フィリピン留学・セブ島の語学学校を立地で選ぶならStargateスターゲート」はこちら

予算:1人700ペソ前後~
場所:マンダウェシティ Beside BDO bank, F.Cabahug St

Red House

Red House Taiwan Sha-bu Sha-bu

Long Men Hotpot 龍門火鍋

こちらは、中国本土の街でよく見かけるモダンな火鍋屋のようなお店です。
コロナ前は、中華系フィリピン人よりも、セブで働く本土出身の中国人や中国人観光客で賑わっていました。
しかし、コロナ後にセブを訪れる中国人が激減したことから、以前ほど混雑していないように感じます。
味付けは中国本場の味に近いと思います。
スープの種類が豊富で好みのものを選べますが、辛いスープはかなり刺激が強いため、お腹の弱い方は辛くないものを選んだ方が無難です。
(タクシー運転手に行先を伝える際、地図を見せないと伝わらない可能性が高いです)

予算:1人1,000ペソ前後~
場所:セブシティ Queensland Manor Condominiums内

Long Men Hotpot

Long Men Hotpot

⑤お手頃な中華風ファストフード

フィリピン留学・セブ島留学中の若い学生にも行きやすい中華風ファーストフード店を2つご紹介します。

1. Chowking 超群

フィリピン発の中華系ファストフードチェーンで、地元の人々に長年親しまれています。
フィリピン風にアレンジされたチャーハンや麺類などの中華料理を、手軽に味わうことができます。
価格もリーズナブルで、若い留学生にも利用しやすいと思います。
運営母体はフィリピン最大のファーストフード企業「ジョリビーグループ」で、全国各地に店舗があります。
訪れる際は、Googleマップで最寄りの店舗を検索してみてください。

予算:1人150ペソ前後~

CHOWKING 超群

2. Dimsum Break

セブ発祥の、点心をメインとしたファストフード店です。
蒸籠で提供されるシュウマイや春巻き、大根餅など、さまざまな点心を手軽に楽しめるのが魅力です。
地元フィリピン人にも好まれる味で、セブ各地のモールに出店しています。
訪れる際は、Googleマップで最寄りの店舗を検索してみてください。

予算:1人150ペソ前後~

Dimsum Break

⑥おまけ:Stargateの中華風メニュー

ちなみに、私共のセブ島英語学校「Stargateスターゲート」では、平日は1日3食、土日祝日は午前中にブランチを提供しています。

セブ島Stargate語学学校の食事について

Stargateの給食で提供される中華料理メニュー

スターゲートには台湾人留学生も多く、日本人留学生にも馴染みのある春巻きや、豆腐料理などの中華風メニューを取り入れています。

他に特徴的なものとして、台湾名物の魯肉飯(ルーローハン)や、毎月曜日の朝食に提供される肉まんがあります。

魯肉飯は、スターゲートの台湾人職員の指導で作られるようになりました。

また、肉まんは私の妻(中国東北地方出身)が、母から習った生地の作り方をキッチンスタッフに伝えて、手作りしています。

ただし、フィリピンで手に入る食材は中国のものとは少し異なるため、フィリピン人調理人たちのアレンジが加えられています。

Stargateの給食で提供される中華料理メニュー

セブ島スターゲートの食事例

Stargateで提供されるのは、あくまで「学校給食」です。
フィリピンのような一年中夏の国で採れる野菜など、限られた食材を飽きさせないよう工夫していますが、予算的な制約もあります。

そのため、土日祝日の夕食はもちろん、たまには平日に外食を取り入れることで、留学生活がより豊かになると思います。

「セブ島在住18年目が選んだお勧め日本食レストラン10選」も合わせてご覧ください。

Stargateの給食で提供される中華料理メニュー

⑦まとめ

いかがでしたか?
セブ島にはジャンルが異なるさまざまな中華料理レストランがあることを、お分かりいただけたのではないでしょうか。

短期滞在の観光客や、大人の留学生などで予算がある方は、「①土地の食材を活かした中華料理レストラン」で、水槽からフィリピンの高級魚ラプラプ(ハタ系の白身魚)やロブスター、30cm近い巨大シャコ、アワビなどを選び、その場で調理してもらうのも旅の思い出になると思います。

③世界的な中華料理チェーン」では、完成度の高い点心や麺類など、小皿料理が中心なので、少しずつ色々と食べたい方や、絶対に外したくない方におすすめです。

長期滞在する留学生には、「②日本の町中華風レストラン」や、野菜がたくさん食べられる「④鍋料理」、そして安い「⑤お手頃な中華風ファストフード」がありがたい存在になるでしょう。

フィリピン留学や観光で、セブ島にお越しの際は、是非、これらの中華料理レストランも楽しんでみてください!

「セブ島在住18年目が選んだお勧め日本食レストラン10選」も合わせてご覧ください。