スタンダードコース　プレミアム1人部屋　4週間

留学前の、お仕事や経歴について

私は元々英語が好きで、高校では英語部に所属し、オーストラリア人のALTの先生と話したり、スピーチコンテストに出たりしていました。ただ、大学に入ってから英語力が落ちたかなと感じていました。

海外での英語留学を検討するようになった理由

日本のホテルのレストランでインターンスタッフとして1ヶ月間働いた時に、日本語がわからない台湾からのお客様がいらっしゃたことがあります。その際、スタッフの中で「英語ができる人」ということで私が接客したのですが、あまり通じませんでした。レストランで注文を受けるときに、例えば魚の種類など、英語名がすぐに出てこなくて、専門の知識が必要になることを実感しました。

私は将来、国内外のホテルで働きたいと思っているので、外国人のお客様への対応を難なくこなせるようになるための英語力向上を目指して、セブ島留学に行くことにしました。

学校に対する満足度は？（1～100点で）

70点です。
先生の質が良く、皆さん優しかったので授業には満足できました。ただ、初日のレベルチェックテスト結果だけをもとにしてカリキュラムが組まれた印象があり、後で変更してもらいましたが、最初は私の希望が授業に反映されなかったので、セブに来る前に、留学目的などのヒアリングがあると、希望に沿った授業を受けられて良かったかなと思いました。

私の場合、最初のレベルチェックテストでグラマーの点数があまり良くなかったので、既に理解している初歩のグラマーから授業で習うことになって、最初は物足りなく感じました。自分の希望に沿った授業にしてもらうために、テスト結果だけでなく、ヒアリングをしてもらった上でカリキュラムを決めてもらえると良かったなと思いました。

授業や先生について印象に残っていること

先生はみんな優しくてフレンドリーでした。いつも話しかけてくれて、私のことを覚えようとしてくれるのが嬉しかったです。先生たち同士も仲良く、少人数だからこそ、アットホームであたたかい雰囲気でした。

他校での留学経験者によると、他校では、合わない先生だと授業時間内に教える以外は何もしてくれなかったり、先生たちの仲も悪いところもあるらしいので、Stargateはそんなことはなくて良かったです。

フィリピン人講師の発音や教え方について

発音については、英語が母国語ではないフィリピン人だから、仕方ない部分はあると思います。私の場合、フィリピン英語で語尾が上がるところなどが可愛いなと思ったくらいで、どう訛っているかが分かるので大丈夫でした。ただ、初心者の方で、フィリピン英語の発音をそのまま真似て、それを正しい英語として認識してしまうとまずいかも、と思いました。

授業内容について、最初のカリキュラムに組み込まれていたグラマーやボキャブラリーの勉強は日本でもできるので、スピーキングやリスニングといった、マンツーマン授業ならではの授業をもっと受けられるように希望を出して変更してもらいました。

他生徒（外国人生徒・日本人生徒）との共同生活について

同時期には少数の中国人と日本人がいましたが、特に日本人留学生とは放課後や週末も一緒に行動していました。寮生活で困ったことはなかったです。週末には、アイランドホッピングや、セブの山手のシラオとトップスへ行きました。

寮生活(部屋設備や食事)について

食事はめちゃくちゃ美味しかったです！掃除は特に問題なかったです（ただ、掃除のスタッフの方が備品を落としたらしく、シェーバーの刃がなくなったことがあったのと、トイレの便座が掃除の後濡れていたので、きちんと拭き上げてもらえるといいかと思いました。）
私が滞在したプレミアム部屋には洗濯機があって、自分で洗濯できたのが良かったです。

フィリピン・セブ島について

フィリピン人はフレンドリーで優しいけれど、タクシーやトライシクルでぼられたことがありました。それと、セブは楽園なイメージですが、開発途上のところもあります。自分たちと全然違う世界に住んでいるけれど、フィリピン人の心の豊かさやタフさが印象的でした。

フィリピン留学の費用対効果は？

他の国に行くよりは全然安いと思います。ただ、授業では英語を話しますが、学校に先生が常駐していないので、ご飯を一緒に食べれるようにするとか、先生と話せる機会がもっとあるといいなと思いました。学生ラウンジで洋画上演などのアクティビティーがあると楽しいと思います。

フィリピン留学を検討している方にアドバイス等

学校によって国籍比率なども違うので、ガッツリ勉強したいんだったら、スパルタで、日本人が少ないところがいいと思います。設備が綺麗なところとしては、Stargateが一番かと思います。留学で何がしたいか、目的意識をしっかり持って来られることをお勧めします。