留学体験談

与えられることを待つのではなく、積極的に話すこと。

スタンダードコース 大部屋シングルベッド 4週間

留学前の、お仕事や経歴について

今、外国語学科の大学2年生です。

空港のグランドスタッフになりたいので、英語を勉強しています。
子供の頃に、旅行で飛行機に乗ろうとしたときに気持ちが悪くなってしまい、グランドスタッフのお姉さんに助けてもらいました。
将来、同じような人の役に立ちたいと思います。

海外での英語留学を検討するようになった理由

周りの友達が、短期留学に行っていました。留学から帰国した友人たちの発音が明らかに変わっていました。

わたしは、日本とフィリピンのハーフです。
日頃からセブアノ語(フィリピン・セブ島の言語)、日本語、英語で話しますが、3言語を混ぜて使っているので、英語の伸びがいまいちです。
わたし自身、厳しい環境に身をを置かないと勉強出来ないので、強制的に英語漬けにしたいと思いました。

フィリピン留学について知り、興味を持ったきっかけ

友達が1年間フィリピン留学に行って明らかに流暢になって戻ってきました。
フィリピンは、日本から近いことと、私にとっては、アメリカ、カナダより身近なので興味がありました。

フィリピン、セブを留学先として選ばれた理由

母が、セブ島出身だからです。

学校の決め手について

正直、どの学校に行っても結局は、自分次第だと思います。
親戚の家がマボロ地区なので、セブ島のマボロ地区にある学校にしました。

学校に対する満足度は?(1~100点で)

100.。。95点(笑)
マイナス5点。。。悩むな。

日本人が多くて安心感がありましたが、EOP(English Only Policy)にするなり、この時は英語しか話さないとか、相当意思が強くないと甘えてしまうとも思いました。

先生がフレンドリーなところが、一番好きです。
先生と話す時は、英語が必須で自分のためになりました。わたしは、恥ずかしがりやで、なかなか人と話せないのですが、先生がフレンドリーなおかげで自分から話せるようになりました。本当に感謝していて、ここにきて良かったなと思います。

授業や先生について印象に残っていること

みなさん本当にやさしいです。
少しでも悲しい顔をしていると心配してくれました。 セブの有名スポットや文化も教えてくれました。勉強面だけでなく色々な事を教わりました。
マンツーマン授業では、教科書に載っているいろいろなシチュエーションで、自分の経験談や課題を話しスピーキングの練習をしました。

私にとって、グループ授業は凄く大変でした。
聞き取った物を書き出す授業で、初めは何も聞き取れず、用紙は白紙でしたが、今は全部埋められるようになり、伸びを実感しています。

フィリピン人講師の発音や教え方について

大学にいるイギリス人講師の英語は、聞き取れないのですが、フィリピン人の発音は、クリアで聞き取りやすいです。
これからまた、大学のイギリス人の授業に戻りますが、聞き取れる自信があります。

発音が苦手なので部屋に籠ってブツブツ言って練習しました。録音した音を先生に聞いてもらって、アドバイスを貰っていました。

他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活について

わたし達は大部屋を6名で使っていました。わたしは、一番年下だし迷惑かけないようにしなきゃって萎縮してしまうこともありましたが、最終的には仲良くなり、ルームメイトの誕生会をしたり楽しかったです。

寮生活(部屋設備や食事)について

設備が綺麗で良かったです。
建物の1階にあるランドリーショップでTシャツを失くされてしまい、結局戻ってきませんでした。

フィリピン・セブ島について

親戚がいるので、ほぼ毎年、セブ島に来ています。
親戚と行くお店やレストランは、昔ながらの場所ばかりですが、今回の留学で出会った友達が行く場所は、流行りの場所などで、とても新鮮に感じました。

フィリピン留学の費用対効果は?

スピーキングとリスニングの効果を感じています。
休み時間は、絶対に先生のところに行って話すように過ごしていました。間違ったスピーキングは、全部先生に直してもらっていました。言葉も出やすくなったと実感しています。

留学を終えて、今後のプランは?

ひとつの自信になるかなって思います。外国語学部なのに話せないことがコンプレックスで、出来たら英語に触れたくないと思っていました。それが、ちゃんと勉強しなきゃって思えた事が凄い成果だと思います。
空港のグランドスタッフになるには、TOEICの点数も必要なので、頑張らなくては!と思います。
大学のゼミで海外研修も考えています。
とにかく今後も英語で話す機会を作りたいと思います。

フィリピン留学を検討している方にアドバイス等

こっちに来て感じたのは、留学に行けば話せるようになる訳ではないという事です。
留学に来て終わりではなく、自分が頑張らないといけないと思いました。与えられることを待つのではなく、積極的に話すこと、空き時間に単語を覚える、文法を勉強する。少しでもいいから、とりあえず頑張る。成果を出すことを一つの目標にして欲しいと思います。

スタッフ(日本人、フィリピン人)の対応はいかがでしたか?

凄く良かったです。
私が、ビサヤ語(セブ島の言葉)が話せることもあって、日本人職員だけでなく、フィリピン人のスタッフからもたくさん話しかけてもらいました。それから仲良くなって名前で呼んでくれて嬉しかったです。